上野竹林王国物語~白浜王国編~③

某日、白浜王国宮殿内にて。


永明「海くん、ちょっと…」

海「あ、パパ…じゃない。何でしょうか、父上」

永明「海くんの耳にも入っているかもしれないが、上野竹林王国のリーリー王子とシンシン王女が旅に出たそうだ」

海「旅?どこへ…」

永明「何でも、黄金のタケノコを探す旅だそうだ」

海「黄金のタケノコですか……それって美味しいの?」←脳内はシンシンと同類(笑)

永明「…コホン。美味しいかどうかはワタクシも知らない。…食べたことないし…」←どうやら食べてみたいらしい(笑)

海「あってもママや陽たんが食べて終わりだろうしね」

永明「ところで海くん」
永明国王は、改まって海浜に話を切り出します。

永明「その、黄金のタケノコを探すにあたって、2人は仲間を探しているらしい。現在は、魔法使いのデアさんと、タンタン王国のガイアさんの4人で旅をしているそうだ」

海「は、はぁ。。。で、どうすれば…」

永明「海くん、君も時期国王になる身だ。経験は積んでおいて損はない。だから…」

海「お言葉ですが父上。あいにく僕には、おちりの訪問者が後を絶ちません。今の状態で旅に出るのは無理です!」

永明「…そうなんだよなぁ。ワタクシも悩んだのだが、やはり海くんがこの国を離れることは難しいと判断した」

海「リーリー王子とシンシン王女は、仲間を探しに我が国にも?」

永明「あぁ。上野のハシビロ先生から連絡をいただいてな。力を貸して欲しい、と」

しばし、2人が悩んでると、そこに二つの影が!!!
果たして、この影の正体とは?



※月浦だんぱ様が、新しいポスターを描いて下さいました(*'▽'*)♪


上野竹林王国物語の本編は、いのぱんだ様のブログでお楽しみ下さい(*^^*)


monochrome diary

なんてことない日常や、趣味で作っているパンやお菓子、動物園の写真をupしています。 白浜劇場の新章は、こちらでスタートする予定です・:*+.\(( °ω° ))/.:+

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